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 エコガーデンのデザイン

 庭の全体設計については、多くの書籍が発行されていますから、それらの書籍を参照していただくとして、ここでは植栽デザインを中心に話を進めましょう。

植栽計画

エコガーデンに植えたいあなたの地域の自生種を選定します。 このときあなたの庭に呼びたい野生生物のタイプ(野鳥、蝶など)は、樹種選定の大きな要件となります。        

日本の自生植物データベース 樹木編           日本の自生植物データベース 地被・つる植物編

野鳥と食餌木データベース                            蝶と食草データーベース

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植栽時のヒント

 植栽はできるだけ地域に自生する自生植物(自生種)を主体にしましょう。 地域の気候風土にあっている ため、地域の動植物ともよくなじみ、維持管理も容易です。  

 同一種を多く植栽する場合には、通常一列に配植するより一塊に植える方が野生生物には良い生息環境となります。

 すでにある庭をエコガーデンに改修しようとしている場合には、新しく自生種を植える前に、地域の生態系に害を及ぼす移入種の草本植物(雑草の項参照)をできるだけ排除しましょう。 

 新しく樹木を植える時には、後日のトラブル発生を避けるため、地下の下水道管や埋設ケーブル、建設物 から十分に距離を取りましょう。

 野生生物には、年間を通じて餌が必要です。 四季それぞれのシーズンにバランスよく、餌を供給できるよ う、できるだけ多種の自生種を植えましょう。 特に餌の少なくなる冬に花を咲かせ、実をつける自生種を植えるよう配慮しましょう。

 多様な生物が生息できるよう、できるかぎり多様な環境(日向、日陰、乾燥地、湿地、水路、池など)をつくりましょう。 岩や小石、丸太や小枝などはトカゲや他の野生動物を惹きつけるので、残しておきましょう。

 広い芝生よりも落ち葉や枯れ枝の自然なマルチングにすると、水の節約になりますし、甲虫やミミズの棲みかにもなって、さらには野鳥やトカゲその他の野生動物に餌を供給することもできます。 

 

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施工時のヒント

 構造物はできるだけ土、石、木材などの自然素材を使用し、改変時に廃棄物を出さず、再利用できるものにしましょう。 環境を損なわず、またコスト削減にもなります。

  


 コンクリートで固められた地面や石垣にはどのような生物も生息できません。 花壇やペイビング(舗装)は、出来るだけコンクリートやモルタルを使わず、砂を支持材として石やタイル、レンガなどを固定すると、改変も容易で素材も再利用できますし、トカゲや昆虫、土壌生物などが生息できる環境にもなります。 

 以上のような事柄に注意して庭づくりをすれば、あなたの庭は地域の自然とつながり、野生生物たちが訪れるようになります。

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庭のスペースに制約がある場合には、呼びたい野生生物にあわせた庭づくりをしましょう。

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