Garden for Cricket / コオロギの来る庭

 

  

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 平安貴族は、秋の楽しい行事として、「虫合せ」といって、野原からコオロギの仲間を捕らえてきて庭に放し、その鳴き声を楽しんだといわれています。

 秋の夜長に庭に集(すだ)く虫の音を楽しむ暮らしはいまや昔語りになりつつあります。  意識することなく、人もその他の生物も自然の一部として共生していた日本人の暮らしを今一度取り戻したいものです。


 コオロギの仲間は、モズやスズメそれにカマキリなどの餌にされることから身をまもるため、主に夜行性になっていて、日中は樹の洞や石の下などの隙間に入り込んで生活しています。
 開発による空地の減少や除草剤の多用により彼らの生活は脅かされています。 わずかな配慮であなたの庭に彼らの棲息環境をつくることができます。


 石や枯れ枝をルーズに積み上げた場所を用意しましょう。 コオロギの場合石積みの隙間の奥行きは10cmもあれば十分です。 枯れ草をふんわりと積んでやるだけでもやってきます。 コオロギたちはその中にもぐりこんだり、その下を掘って巣穴を作ったりします。
 またキク科やマメ科の植物を好むので、ハギ、ツルマメ、コマツナギ(最近法面緑化に中国産のコマツナギが使用され、日本本来の個体群に対し遺伝子撹乱を引き起こす問題が生じています。 同種であっても外国産などの植栽は避 けてください。)などを植えましょう。

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最近見かけることの少なくなったニホントカゲをあなたの庭に呼び戻しましょう。

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